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2017年12月26日

BTW営業部 tigerのちょっと切ない話

お世話になっております。

BTW営業部 気が付いたら爪が伸びている方tigerです。

 

 

この間、数々の著名人?デザイナー?が、自分の個性をドラえもんにぶつけまくっていて、

しょーじき面白く無かった、ドラえもん展に行ってきました。

ドラえもんというキャラクターを好きな人ばかりで、一番大切な「話の内容」にスポットを当てている作品が無かったのが非常に残念でした。

 

ちなみに、ドラえもんは現在放映中(テレビ朝日)の前に、日本テレビでも放送をしていました。

この頃は、オバケのQ太郎が大ヒットし、新・オバケのQ太郎 放映終了の後釜として「ドラえもん」が初めてブラウン管に姿を現しました。

(ドラえもんの漫画自体は、アニメより前に小学館の学習雑誌にて連載もしていたので、人気は若干ありました)

 

【日テレ版ドラえもん】

 

しかし、原作に無いキャラクター【ガチャ子】をメインに進行するストーリー構成や、初期原作に近いキャラクターデザインなど

今考えると、絶対流行らないだろーって思うくらいのハチャメチャな内容だったので、人気が出ずアニメ会社の倒産と共に幻となりました。

 

 

「ガチャ子」

 

親や先生に頼らずとも何でも知ることができるネット社会でも、

日テレ版ドラえもんが大きく話題にならない理由は、現存する資料がほとんど無いからと言われています。

 

アニメ会社の解散によって、資料集や原画などはスタッフの手によって焼却されてしまい、

残っているのは、雑誌に掲載していた切れ端や、視聴者が奇跡的に録画していたわずかな映像、

そして、視聴者の記憶を頼りに永遠と語り継がれるのみ。

 

 

ドラえもんには、色々な都市伝説めいた話が多いですが、

個人的に日テレ版ドラえもんが、一番都市伝説めいたお話なのではないかと思います。

 

YouTubeなどに、日テレ版ドラえもんの映像が奇跡的に残っているので、

お暇なときに見てみてください。

 

2017年12月26日